解説・検証

【キン肉マン】極タッグ乱舞攻略 スキルや必殺技の処理順番は?敵全体のバフ効果解除スキルで検証してみた【反撃・不屈・範囲ガード対策に有効】

超人が持つスキルや必殺技にはダメージを与えるだけではなく、さまざまな効果を及ぼすものも。

しかし、ゲーム内の表記だとどのような順番で処理が行われるのか非常に分かりにくくなっています。

この記事では、超人のスキルや必殺技に記載された内容の処理順番を調査していきたいと思います。

敵全体のバフ解除効果付きスキルについて調べてみよう

敵に付与される強化効果はさまざまです。

単純に攻撃力や防御力をアップさせるものや、一時的に【反撃】や【不屈】、【範囲ガード】といった厄介なものも。

それに対して、敵バフ効果を解除する性能を持ったスキルや必殺技も存在します。

ここで気になるのが、

反撃能力が付与された相手に対してバフ効果解除スキルを使うと、反撃ダメージを受けるのか?

という点です。

反撃能力付与に対して全体攻撃+バフ効果解除スキルを使って検証したぞ

今回用意するのは天属性のキン肉マンスーパーフェニックス。

スキルの「不死鳥乱心波」はランク2以上になると攻撃効果に加えて敵全体のバフ効果解除が可能になります。

このスキルを【反撃】が付与された超人に対して使用して、フェニックスがダメージを受けるかどうかを検証しましょう。

仮説としては、以下の通り。

フェニックスが反撃ダメージを受けた場合
1.ダメージ判定 2.バフ効果解除 の順で処理される
フェニックスが反撃ダメージを受けない場合
1.バフ効果解除 2.ダメージ判定 の順で処理される

どっちが先でもそんなに違いないんじゃない?という人もいるかもしれませんが、これは大きく違います。

例えばフェニックスの残りHPが5,000で不死鳥乱心波で30,000のダメージを出した場合を想定しましょう。

先にダメージ判定があった場合、フェニックスは反撃ダメージ(一般的な反撃は「中」なので与えたダメージの3割が跳ね返る)として9,000喰らうため、ダウンしてしまいます。

一方で、先にバフ効果解除が処理された場合は、30,000ダメージを与える前にはすでに「反撃」は解除されているため、フェニックスがダメージを受けることはなく生き残ります。

このように、どちらの処理が先に行われるかを知っておくことはゲームを有利に進める上で非常に重要な情報となるのです。

さて、ハロウィン凛子のスキル「パンプキン・トリック」は凛子自身に「反撃」を付与するので、まずは使用するまで耐え忍びます。

無事に付与が確認できたらフェニックスの不死鳥乱心波ランク2を使用しましょう。

結果を見ると、フェニックスはダメージを受けず凛子だけにダメージが入りました。

これによって、フェニックスの不死鳥乱心波は

フェニックスが反撃ダメージを受けた場合
1.ダメージ判定 2.バフ効果解除 の順で処理される
フェニックスが反撃ダメージを受けない場合←!!!!!!!!
1.バフ効果解除 2.ダメージ判定 の順で処理される

バフ効果解除→ダメージ判定の順番で処理されることがわかりました。

つまり、極タッグ乱舞ではスキル説明欄で書かれている順番に処理をするわけではないということですね。

さこん
さこん

わ、わかりにくい…。

ハロウィン凛子は「1ターン味方全体に反撃を付与する」という特性を持っていますが、特性による「反撃」はバフ効果解除では解除できないので注意が必要です。

これで間違いないとは思いますが、もう一例見ていきましょう。

不屈能力付与に対して全体攻撃+バフ効果解除スキルを使って検証したぞ

HPが2以上残っている場合に大ダメージを受けると必ずHPが1残る「不屈」効果も、ゲームでは強力な性能です。

体属性のソルジャーのスキル「ミサイルキック」は自身に不屈を付与する効果を持ちます。

不屈が付与された状態で、さきほど同様に不死鳥乱心波を使用してみましょう。

ソルジャーの不屈が発動した場合
1.ダメージ判定 2.バフ効果解除 の順で処理される
フェニックスが反撃ダメージを受けない場合←!!!!!!!!
1.バフ効果解除 2.ダメージ判定 の順で処理される

こちらも予想通り、アタル兄さんの不屈は発動せずそのままダウンとなりました。

これによって、攻撃効果&敵のバフ効果解除の処理順は、

1.バフ効果解除 2.ダメージ判定 の順で処理される

ということが確定しました。

検証結果を踏まえて…覚えておくと便利な状況はある?

以上の検証結果を有効に使える場面を考えてみましょう。

例えば、ブロッケンJr.やアトランティスはスキルで範囲ガードを発動できる強力な超人です。

しかし、今回の検証結果を覚えておけば…

バフ効果解除付きの全体攻撃スキルを打つことで、ダメージ判定前に範囲ガードを解除できるため敵全体にダメージを与えることが可能になります。

これはコロシアムなどではかなり有効!

なお、全体攻撃とバフ効果解除の両方を持つスキルはかなり少ないので、下に置いておきます。

二代目グレート:必殺技レベル4以上
ソルジャー:必殺技
フェニックス:不死鳥乱心波ランク2以上

また、範囲ガードが特性orスキルどちらによるものかも重要なので、覚えておきましょう!

【特性】範囲ガード持ち超人

メリット :特性によるものなので2ターン確実に範囲ガード可能
デメリット:挑発機能を持たないので単体攻撃には対応できない
ポイント :魔雲天にサポートステカセキングをセットできると強力(挑発付与)
【スキル】範囲ガード持ち超人←バフ効果解除で消去可能

メリット :挑発と範囲ガードを1人で担えるのでその分アタッカー枠を増やせる
デメリット:コロシアムの防衛編成ではスキル発動が不確実、バフ効果解除付き全体攻撃に弱い
ポイント :確実に範囲ガードスキルを発動するために先攻を取れるよう素早さ強化が重要

まとめ

極タッグ乱舞ではスキル説明欄に書かれている順番で内部的な処理が行われるわけではない

敵のバフ効果解除と全体攻撃を兼ね備えたスキル・必殺技を使用した場合、バフ効果解除が攻撃判定よりも先に処理される

このことを活かすと不屈を消去して一気に倒したり、反撃ダメージを恐れずに攻撃が可能になる

バフ効果解除が有効なのはスキルによる能力付与のみなので、敵のスキル性能をしっかりと確認して有利な戦闘を行うことが大切

さこん
さこん

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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