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【ナッツ&ドライフルーツ】サミットで買えるチョコ&バナナナッツフルを食べてみた 栄養素&カロリー、食品添加物について解説します【スーパー】 

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女性
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サミットで売ってる、チョコ&バナナナッツフルが気になるなぁ

今回はスーパーマーケット「サミット」で販売されている【チョコ&バナナ ナッツフル】を購入してみました。

気になる味やカロリーについて解説していきます。

管理人のプロフィール

ナッツ&ドライフルーツ製造工場にて10年間品質管理業務に従事した経験あり

10年間で食したナッツとドライフルーツの数は10,000以上!

佐和山
佐和山

さっそく見ていきましょう!

結論

  • サミットで販売されているチョコ&バナナ ナッツフルは見た目と味どちらも申し分ない美味しいナッツスナック
  • バナナチップのサクっとした食感とナッツのカリッとした食感、2つの食感が楽しめる
  • エージレスが同封されているため、ドライフルーツの水分をアーモンドが吸収することなく食感が損なわれていない
  • マーブルチョコが入っていて、なんだかお得感もある
  • スーパーへの流通を考えて複数の食品添加物が使用されている点は注意が必要

チョコ&バナナ ナッツフルに含まれる栄養成分やカロリーはどれくらい?

栄養成分表示(1袋あたり)
エネルギー:498kcal
タンパク質:8.1g
脂質   :28.4g
炭水化物 :56.3g
食塩相当量:0.1g

1袋あたりに含まれるカロリーは498kcalとなっていますが、内容量もその分多く140gぎっしりと入っています。女性1人が抱えて食べるには量・カロリーともに多すぎるので、少しずつお皿に出して食べることを徹底しましょう!

チョコ&バナナ ナッツフルに含まれる原材料は?食品添加物は何を使っている?

使用原材料名及び食品添加物名
原材料:アーモンド(アメリカ)、サルタナレーズン、バナナ、砂糖、植物油、落花生、クランベリー、ココアパウダー、脱脂粉乳、ホエイパウダー、全脂粉乳、でん粉、食塩、コーンシロップ、ゼラチン
食品添加物:乳化剤、安定剤(アラビアガム)、着色料(ベニコウジ、フラボノイド、クチナシ、パプリカ色素、アントシアニン、スピルリナ青)、香料、光沢剤

原材料表示の順番は?

原材料表示に記載されている原料は、使用している順番が多い順に記載するルール。この製品にはアーモンドが最も多く含まれていることがわかります。

悩む女性
悩む女性

食品添加物はどんな理由で使われているんだろう?

乳化剤

食品添加物の乳化剤は、食品の中で油と水などの非混和性成分を混ぜ合わせる役割を果たす物質です。主に以下のようなものが使われます:

  1. レシチン: 大豆や卵黄から抽出される天然の乳化剤で、食品の安定性や質感を向上させます。主にチョコレートやマーガリンなどの製品に使われます。
  2. グリセリン脂肪酸エステル: グリセリンと脂肪酸から合成される乳化剤で、アイスクリームやマーガリンなどの食品に使われます。
  3. カラギーナン: 海藻から抽出される多糖類で、安定剤や乳化剤として広く使用されます。主にジェル状食品やデザートに使われます。
  4. ポリソルベート: 脂肪酸とソルビタンから合成される乳化剤で、アイスクリームやマーガリン、サラダドレッシングなどに使われます。
  5. モノグリセリド: グリセリンと脂肪酸から合成される乳化剤で、マーガリンやパン、ケーキなどに使われます。

これらの乳化剤は、食品の品質や安定性を向上させるために広く使用されていますが、一部の人々にとってはアレルギー反応を引き起こす可能性があるため、表示された成分を確認することが重要です。

安定剤

食品添加物の安定剤は、食品の保存性や質感を改善し、食品の変色や分離を防ぐ役割を果たします。一般的に使われる安定剤には以下のようなものがあります:

  1. クエン酸: 酸味を調整し、酸化を防ぐために使われます。ジャムやソフトドリンクなどの加工食品によく使われます。
  2. クエン酸ナトリウム: クエン酸のナトリウム塩で、酸味を調整するだけでなく、食品の安定性を高めるのに役立ちます。ジャムやジュースなどに使われます。
  3. リン酸: 食品の酸性度を調整し、酸化を防ぎます。また、乳化やゲル化を促進する効果もあります。ソフトドリンクや調理油などに使われます。
  4. リン酸塩: リン酸の塩で、食品の安定性を高めるのに使われます。ジャムや冷凍食品などに使われます。
  5. クエン酸エステル: クエン酸と脂肪酸から合成される安定剤で、食品の乳化や安定性を向上させます。アイスクリームやチーズなどの製品に使われます。

これらの安定剤は、食品の品質を維持し、保存性を向上させるために幅広く使用されていますが、過剰摂取やアレルギー反応のリスクを考慮して、適切な量で使用することが重要です。

着色料

食品添加物の着色料には、天然由来のものと合成のものがあります。一般的な着色料には以下のようなものが含まれます:

  1. 合成着色料:合成着色料は化学的に合成され、食品に色を与えるために使用されます。例えば、タール色素やアゾ色素などがあります。合成着色料は安定性が高く、色のバリエーションが豊富です。
  2. 天然着色料:天然着色料は、植物、動物、ミネラルなどの天然原料から抽出されるものです。代表的なものには、ビートやカロテンから抽出された赤色素、クチナシから抽出された黄色素、キューマリンから抽出された緑色素などがあります。

主な食品添加物の着色料には、タール色素(タールアゾ色素)、コチニール色素(カルミン酸)、クチナシ色素、カロテノイド色素、カルミン酸アルミニウムカリウム、アントシアニンなどがあります。これらの着色料は、食品の外観を改善し、製品の視覚的な魅力を向上させるために使用されます。

香料

食品添加物の香料は、食品や飲料に香りを与えるために使用される化学物質や天然由来の物質のことです。これらの香料は、食品の風味や味わいを向上させるために広く使用されています。香料は、以下のような異なる形態で使用されます:

  1. 人工的な合成香料: 化学的に合成された化合物で、特定の香りを再現するために使用されます。例えば、ストロベリーやバニラなどの果物や香辛料の香りを再現するために使用されます。
  2. 天然由来の香料: 植物、動物、または鉱物から抽出される天然の香りを持つ物質です。例えば、バニラビーンズから抽出されるバニラエキスや、シナモンの香りを持つシナモンオイルなどが含まれます。

これらの香料は、食品の味や香りを強化し、消費者の食欲を刺激する役割を果たします。食品添加物として使用される香料は、安全性が評価されており、適切な量であれば一般的に安全だと考えられています。しかし、アレルギー反応を引き起こす可能性がある場合があるため、特定の食品アレルギーに対する注意が必要です。

光沢剤

食品添加物の光沢剤は、食品の表面に光沢やつやを与える目的で使用されます。一般的には、以下のような物質が光沢剤として使用されます:

  1. シェラック:シェラックは、ラッカコウ(ラッカ虫から得られる樹脂)から作られる天然の光沢剤です。シェラックは、チョコレート、コーティングされた菓子、錠剤、革製品などの様々な製品に使用されます。
  2. カルナウバロウ:カルナウバロウは、ブラジルのヤシの木から得られる天然の樹脂であり、しばしば食品や医薬品のコーティングに使用されます。カルナウバロウは、食品の光沢や耐久性を向上させるために広く使用されています。
  3. シェラック代替品:近年、天然のシェラックに代わる光沢剤として、合成ポリマーやシリコーン系の化合物が開発されています。これらの代替品は、天然の光沢剤と同様の機能を果たすことができますが、原材料の選択肢や製品の特性に応じて異なります。

光沢剤は、食品の見た目を改善し、製品の魅力を高めるだけでなく、食品の保護や保存にも役立ちます。ただし、食品添加物として使用される光沢剤は、安全性が確保されている必要があります。

チョコ&バナナ ナッツフルの味は?実際に食べてみた感想

開封するとカラフルなナッツやドライフルーツがドドっとお皿の上に広がり、圧倒的なボリューム感がありました。

ナッツとドライフルーツのバランスも良く、マーブルチョコが含まれていることでなんだか贅沢な気分になります。

甘さひとつとっても、チョコの圧倒的な甘み、バナナチップの濃厚な甘味、ドライフルーツの爽やかな甘酸っぱさと3種類を同時に味わえるのはとてもお得感がありました。

量もたくさん入っているので、自分1人ではなく家族みんなで楽しむタイプのナッツだと思います。(もちろん1人でもたくさん楽しめますが)

まとめ

  • サミットで販売されているチョコ&バナナ ナッツフルは見た目と味どちらも申し分ない美味しいナッツスナック
  • バナナチップのサクっとした食感とナッツのカリッとした食感、2つの食感が楽しめる
  • エージレスが同封されているため、ドライフルーツの水分をアーモンドが吸収することなく食感が損なわれていない
  • マーブルチョコが入っていて、なんだかお得感もある
  • スーパーへの流通を考えて複数の食品添加物が使用されている点は注意が必要
佐和山
佐和山

この記事がみなさんのナッツ&ドライフルーツライフの参考になれば嬉しいです!

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