コンビニ ナッツの知識

【ダイエットにも最適】コンビニで無塩ミックスナッツを買うならここがおすすめ!大手3社製品をカロリー・糖質含めて徹底比較

長い自粛生活が続く中で、ついつい食べすぎてしまった経験が誰にでもあるのではないでしょうか。

悩む女性
悩む女性

甘いお菓子やスナックも美味しいけど、やっぱり体にも気を使いたいな…。

そんな時におすすめなのが、小腹を満たしつつ豊富な栄養素を摂取できるミックスナッツ。

特に塩や油を使用していない無塩ミックスナッツから得られる健康効果は、今や女性だけでなく男性からも注目を浴びているほど。

佐和山
佐和山

昔と比べて今は、コンビニで手軽にミックスナッツを購入することが出来るようになりました。

女性
女性

もしかしてコンビニによって、売ってるミックスナッツに違いがあるのかな…

そこで、この記事では大手コンビニ3社で販売中のミックスナッツを徹底比較。

気になるカロリーや糖質についても調べてみました

この記事はこんな人におすすめ
コンビニで買えるミックスナッツに興味がある
大手3社のうち、最もお得なコンビニを知りたい
ミックスナッツを食べて得られる健康効果に興味がある

今回、比較対象とした大手コンビニ3社は、

  1. ファミリーマート
  2. セブンイレブン
  3. ローソン

なお、管理人のプロフィールは、以下の通りです。

管理人さこんのプロフィール

ナッツやドライフルーツの製造工場にて、10年以上品質管理業務に従事経験あり

実際に食べたナッツやドライフルーツの数は10,000以上

あまり知られていないナッツ製造工場の裏側も知っています

佐和山
佐和山

皆さんがミックスナッツを選択する際の手助けとなれば嬉しいです。

結論:

  • 製造工場がほぼ同一なためコンビニごとの味・品質の差異はほとんど感じられなかった
  • 1gあたりの摂取カロリーは3社とも全く差がないため、好きなナッツが含まれる製品を選べばOK!
  • マカデミアナッツが好きな方はセブンイレブンまたはファミリーマートがオススメ
  • マカデミアナッツが無くてもいい、おしゃれなパッケージを持ち歩きたい方はローソンがオススメ
佐和山
佐和山

それでは、一つずつ解説していきますね

無塩ミックスナッツ大手3社製品のパッケージを比較

ファミリーマート製品:塩と油を使っていない素焼きミックスナッツ

内容量85g 税込み320円

ファミリーマートのミックスナッツは、塩や油を使用していないことが強調された製品名になっています。

また、包材記載されたロカボマークもわかりやすい位置に印字されています。

ロカボマークって?

食・楽・健康協会が掲げている、世の中の人々に「おいしく、楽しく食べて、健康に」なっていただきたいという理念のもと「おいしく楽しく適正糖質=ロカボ」を更に普及させていくために作成されたマークのことを指します。

引用:ロカボオフィシャルサイトより

セブンイレブン:食塩不使用 素焼きミックスナッツ

内容量83g 税込み321円

セブンイレブン製品にはロカボマークはありません。

他のコンビニと違って「食塩不使用」という言葉を使っています。

なお、kcalが包材表面に記載されているのはセブンイレブンだけでした。

製品のパッケージ表面でkcal量を確認しやすいのは便利ですね。

ローソン:素焼きミックスナッツ

ローソンの特徴はなんと言っても内容量です。

2022年7月現在、ローソンにおける無塩ミックスナッツは35gの少量サイズのみの展開です。

また、パッケージ表面にはファミリーマート同様にロカボマークが付いています。

パッケージに写真を使用している反面、他の2社と比較すると内容物のナッツの様子を確認することは出来ません。

コンビニ3社比較:包材面について

3社ともにチャック袋を採用しており、

一度に食べ切ることができなくてもジッパーで保存が可能になっています。

ローソンは紙の袋を採用してコストダウンしている

さりげない気配り

ローソンのみ、包材の内側がアルミ加工になっています。

ナッツは日光を受け続けると脂質が酸化して油臭くなるため、その対策と思われます。

佐和山
佐和山

見えないところに手が加えられているのは見事ですね。

尚、主にミックスナッツに使用される原料のうち、特に酸化が起こりやすいナッツは

  • マカデミアナッツ
  • くるみ
  • カシュー
  • アーモンド

の順になっていますよ。

佐和山
佐和山

ナッツの酸化を防ぐには直射日光や高温度下を避けて、しっかり密閉して保存するのがポイントです。

コンビニ3社の無塩ミックスナッツの価格を比較

まずはコンビニ3社のミックスナッツの販売価格の比較と1gあたりの金額を算出してみました。

コンビニ名内容量価格(税込み)価格(1gあたり)販売元製造者
ファミリーマート85g320円3.76円稲葉ピーナツ稲葉ピーナツ
セブンイレブン83g321円3.87円共立食品京葉流通倉庫
ローソン35g208円5.94円共立食品+KRC(固有記号)

ファミリーマートとセブンイレブンは内容量が似ていることもありほぼ同一の結果となりました。

1gあたりの価格としては、わずかにファミリーマートがお得かな?といった程度です。

ローソンは内容量が少ない分、1gあたりの価格が高めになってしまうのは仕方ないところ。

販売者はファミリーマートのみ稲葉ピーナツ、セブンイレブンとローソンは同じ共立食品となっています。

なお、製造者を見ると3社バラバラに見えますが、

  • セブンイレブン 京葉流通倉庫
  • ローソン    +KRC

これは、「Keiyou Ryutsu Center」の略が「+KRC」となっている可能性があるのでは!?と推察します。

つまり、セブインイレブンもローソンも実際には同じ場所で製造されている可能性があるということです。

佐和山
佐和山

もちろん、確証はありませんが…。

女性
女性

製造所固有記号なんて言葉初めて聞いた…。

製造所固有記号とは・・・
大きな食品会社になると製品をスムーズに流通させるために全国各地に工場を所有することが多くなります。
(関東工場 関西工場 東北工場など)

製造所固有記号は、対象の製品が全国のどの工場で製造したものか目印として設定する記号のことです。
製品回収などの有事の際に、非常に役立ちます。

コンビニ3社の無塩ミックスナッツのカロリー&糖質を比較

次に、コンビニ3社のミックスナッツ製品のカロリー量を比較してみました。その結果、驚きの事実が…。

コンビニ名カロリー(1袋)カロリー(1gあたり)糖質(1袋)糖質(1gあたり)
ファミリーマート559kcal6.6kcal10.3g0.12g
セブンイレブン547kcal6.6kcal10.4g0.13g
ローソン231kcal6.6kcal4.0g0.11g
女性
女性

あれ?3社とも同じカロリー数だ!

驚愕の事実。

3社とも1gあたりのカロリー量が同一となりました。

カロリー面だけで見るなら、コンビニ各社の製品に差異はないことになりますね。

なお、糖質についてはわずかではありますがローソンが低糖質で優秀です。

結果、低カロリー・低糖質順に並び替えると以下の通りとなりました。

  • ローソン
  • ファミリーマート
  • セブンイレブン

コンビニ3社の無塩ミックスナッツの配合を比較

最後に、秤を使用して各コンビニ製品に配合されているナッツごとの重さを計量してみました。

その内訳は以下の通りです。

コンビニ名アーモンドカシューナッツマカデミアナッツくるみ一括表示順
ファミリーマート33g(38.8%)24g(28.2%)14g(16.5%)12g(14.1%)①アーモンド ②カシュー ③マカデミア ④くるみ
セブンイレブン31g(37.3%)27g(32.5%)14g(16.9%)12g(14.5%)①アーモンド ②カシュー ③マカデミア ④くるみ
ローソン19g(54.3%)8g(22.9%)なし11g(31.4%)①アーモンド ②くるみ  ③カシュー

ファミリーマートとセブンイレブンは僅差となりました。

ローソンには、マカデミアナッツが配合されていませんので注意が必要です。

もしもマカデミアナッツが食べたいなら、必然的にファミリーマートかセブンイレブンを選ぶこととなりますね。

さて、上の表をじっくり見ていると少し気になることが…。

悩む女性
悩む女性

マカデミナッツとくるみの量が他のナッツに比べると少ない気がする…。

佐和山
佐和山

実は、ナッツは原料によって大きく価格が異なるのです!

種類別ナッツの原料価格の差について

ナッツ原料価格ピラミッド

ナッツごとの原料価格をピラミッド状にするとこのようになります。

  • マカデミアナッツ
  • ピスタチオ
  • くるみ

上位3強は揺るぐことの無い原料価格が保たれています。

その下に、中堅のアーモンドやカシューナッツが存在感をアピール。

更にピラミッドの底辺には、

  • ジャイアントコーン
  • ピーナッツ
  • 豆菓子

を始めとした原料価格の安い軍団員が、日々土台を支えています。

ローソン製品にマカデミアナッツが配合されていないのもこの辺が関係しているのではないでしょうか。

具体的には、35gの内容量にマカデミアナッツを入れると、販売価格がかなり高くなってしまうため配合されていないのだと思います。

なお、実際のナッツ製品を購入する際は、パッケージ裏面の一括表示欄を必ず確認しましょう。

一括表示内の原材料名は内容量が多い順に記載するルールとなっているため、原料価格が高いナッツが始めに記載されている製品を選ぶと少し得するかもしれません。

まとめ

  • 製造工場がほぼ同一なためコンビニごとの味・品質の差異はほとんど感じられなかった
  • 1gあたりの摂取カロリーは3社とも全く差がないため、好きなナッツが含まれる製品を選べばOK!
  • マカデミアナッツが好きな方はセブンイレブンまたはファミリーマートがオススメ
  • マカデミアナッツが無くてもいい、おしゃれなパッケージを持ち歩きたい方はローソンがオススメ

いかがだったでしょうか。

無塩ミックスナッツは、手軽に美味しく健康になることができる食べ物です。

佐和山
佐和山

この記事が、コンビニでミックスナッツを購入する際の判断材料になれば嬉しいです!

-コンビニ, ナッツの知識
-, ,